親のすりこみから自由になる

つらい人生から楽しい人生への記録

母との確執

珍しく日曜日に書いてみます。

 

先日、妹と母に暴言メールを送って、妹とは会話もしたくないのでブロックし電話も無視してから2日ほどたった金曜日、朝起きたら言葉が降りてきた。

 

うつうつとしていた木曜日、いろんな方の文章を読み漁っていて、

天河の神様のことばを見つけた。

「私の力を信じていい。いつでも私を頼っていい」

天河弁財天が万人に向けて思っている言葉だという。

一人で生きているんじゃないと教えてくれていると。

 

それを見つけて、すがってみた。

この感情をどうすることもできません。どうかわたしを助けてください。

わかりやすい答え、導きをお伝えください。

と。

 

そして、朝起きたら、

「私は親に守られていない」

「私は-----------------------------」

なんだったっけ?忘れたんだけど、、、

それに付随して、

私に、親はいない。私の思い描いているような親はいない。

親を許さなくてもいい。

親を傷つけてもいい。

 

そんなことが腑に落ちてきて、急に怒りが収まりました。

そして、これを、母に伝えようと思いました。

 

たぶんきっかけは、暴言メール。

わたし、旦那にもそうだけど、怒りが頂点に達すると口がすっごい悪くて

ヤンキー口調になってしまう。笑

そのヤンキー口調でののしってやることで、すっきりしてる。

だけど、その後いつも後悔する、、というようなことを繰り返していた。

 

旦那やいままでの歴代彼氏などに暴言は吐いてきたものの

家族に、それをすることができなかった。

うちの家族は、父のせいでたくさん苦しんで来たので

父以外のことで苦しませては、悲しませてはいけないと

自分の気持ちはずっと押し殺して生きてきた。

 

言いたいことはたくさんあったのに言えず、、

何かちょっと言ったら母は泣き、、

困った変な顔をして、わたしはすごくひどいことをしている娘になったように思えた。

 

妹は、そういう状況を考えず、母を傷つけるような行動ばかりしていた。ように見えた。

それが気に喰わなかった(と今気が付いた)

 

 

それを思って母に伝えた。

子供のころからつらかったこと、言いたいことがマグマのように心の奥にたまっていること、死にたかったこと、家族が大っ嫌いだったこと、、

そして、もう母を傷つけないように生きることはやめると宣言した。

私は私の生きたいように生きる、もう母の顔色は考えないと、たとえ母が嫌なことでも。

でもベースとして、母のことが大好きなことに変わりはない、悔しいけどどんな母でも、そんな母でも大好きだと。

 

 

しばらくして母から返事が来て

わかった、今まであなたをこんなにも傷つけたんだから、暴言吐いてください。

好きなように来て、なんでも受け止めるって。

私がなにを言っても、すぐに返事はできない。そういう人だって。

 

 

なーんだ、と思った。

母って、受け止められるんだ。

 

そして

よく考えたら

母は受け止められないから、何も言ってはいけないと決めつけていたのは私だった。

反抗期もほとんどなく、母には意見しないできたのは

ちょっとした、何か言ったときの母の反応にすごく傷ついたときがあって

それをひきずって、言えなくなっていただけだった。

 

母に、そういうつらい気持ちになって欲しくないのも

私が勝手に決めたことだった。

 

言えばよかったのかもしれないけど、、あのころの私には言えなかった。

いろいろな考え方があるってわかった今だから、言えた。

 

 

心屋さんのところで、だいたいの記憶は勘違いだってよく言ってるけど

本当に、そうだったな。

やってみないとわからないことがあった。

 

母にひどいこと言って傷つけてしまったなー、というモヤっとして気持ちはあるにせよ

それを受け止めてもらっったんだという気持ちのほうが大きいかな。

とにかく、とても多いな経験だった。

 

今週、急にイライラし始めて、そこにいろんなことが重なって

爆発したことも、神様の采配なんだろうなぁと思う。

すべては、動かされている。

もともとの計画の中の一部にすぎない。

 

今は、妹が、まだ私にイラついている。

妹とは、話したくない。あいつと話してるとイラついてくる。

これは昔からそうだ。

だけど、私は姉だからと我慢してきた。

それなのに、あいつは私を姉だと思っていない。

ずっと対抗心むき出しで来る。

 

だから、それが収まるまでは、会わなくてもいいかなーと思ってる。

それを許してる母にも腹立ってたんだけど

わたしのことも許してくれたんだから、仕方ないか!

母にとっては、娘の1人であることに変わりない。

 

結局は、母の取り合いか!笑

 

 

母って、本当に偉大だな。

 

 

母のこと、もうどうでもいいって思ってたはずなのに、、

違った。

ぜーんぶ、母のことばっか考えてた結果だった。

 

ほんとさ、母ってなんなんだろ、すげーわ!

 

自分も、母なんだったわ!

 

こうやって、息子の普通なら許せない行動も、

自分の特別な息子だから許せるのかもしれない。

許していいと思えるのかもしれないと、思いました。

 

ちょっとだけ、普通の家族になれたかな。